サディストちゃんの童貞狩り

以前このコラムに書いたサディストちゃんは童貞狩りが好きだ。
というよりも童貞にしか興味がない。
最近の狩りの話を聞いたので書いてみよう。

最近の狩りの話

サディストちゃんは21才の大学生で、同級生には年々童貞が少なくなってきている。
なおかつ彼女の学部は男子が少ない。
その少ない男子の中でも、そこそこイケてる奴はとっくに童貞卒業している。
残っている数名の中で、見た目がまあマシな童貞、そこを狙うしかない。
サディストちゃんは積極的にアタックする。

ラインを交換して
「こんど一緒に遊ばない?私のアパートで宅飲みでもいいよ」と送る。
童貞くんは人生でそんな風に女性からアプローチされたことなんて無いので面食らってしまう。
自分がモテる訳が無い。

ましてサディストちゃんは彼氏持ちなのだ。
遠距離の社会人彼氏がいる、そのことをサディストちゃんはクラス仲間に公言しているので、童貞君の耳にも入っている。

何かの罠では無いだろうか?美人局的な。
クラスの男子に相談するのは憚られたので、まず地元の中学高校の友人に相談してみた。
友人「それは、彼氏と上手くいってなくて、新しい彼氏を探しているんだろうよ。男なら行け。行っちゃえ行っちゃえ!」

私が友人であっても同じように答えただろう。他人事なのでリスクよりも面白い展開を期待する。
次にクラス男子にもそれとなく相談してみた。

「あの子彼氏持ちだろ?やめとけやめとけ」
サディストちゃんは可愛いのだ。社交的だし、クラス女子の中でも上位カーストである。クラス男子としてはやっかみもあるし、そもそも両者を知っているのでカップルとして不釣り合いなのはよく分かる。だから消極的なアドバイスになる。

童貞君は悩みに悩んだ挙句に、サディストちゃんの誘いに応じることにした。
パイレーツオブカリビアンの映画のシーンに、人魚が小舟の水夫を海に引き込もうとするシーンがある。

水夫は仲間に向かって叫ぶ。
「俺の人生、一度だってこんな美女から声を掛けられるなんてことは無かった。こんなチャンス二度とないんだ!」

そんな気持ちだったことだろう。
まあとにかく童貞というのはなんだかんだ言ってチョロい。
結局は誘惑に負けてしまう。
それが童貞というものだ。

なおかつ、この年齢での童貞って言うのは「風俗で卒業するのは違う。いつかは自分で女性を口説いて自力で成し遂げたい」という野望のような夢を抱いていることが多い。
待ちに待った初陣だ。この機を逃してなるものか。

今書いていて気が付いたのだが、これって「風俗は物足りない。心の通ったお付き合いをした上でセックスをしたい」と考えてパパ活をしているパパに似ていないだろうか?

高級デリヘル嬢

話が外れるが風俗と言えば、最近ユニバースで高級デリヘル嬢と出会った。
20才女子大生である。
なんでユニバに登録したかと言うと、お客であれば誰でも相手しないといけないシステムに疲れてしまったからだそうだ。
デリヘルで働いていたときは、時間を申告して家で待機していて、客が入るとドライバーが迎えに来る。

高級デリヘル店の料金は90分7万円だそうだ。高っ。

そのうち女の子の取り分は5万円。なのでパパ活と収入面でほぼ変わりはない。
ただし、彼女は人気なので、店外でのお客さんが付く。
お客さんと連絡先交換して店には内緒で直接会ってHする。
そういう男性が3人いて、それぞれ都度7万と8万と10万
交際クラブのお手当て相場より割高である。

そういう男性が何人か出来たので、彼女はデリヘルの仕事を辞めた。
男性としては「風俗で会っていた女性と、店外(プライベート)でデート出来る」という特別感が良いのだろう。

交際クラブの男性は「風俗の女なんて」と考えるだろうが、逆に風俗の女性を「釣り上げる」という楽しみ方もあるようだ。
もっとも釣り上げられているのは間違いなく男性の方だと思うのだが。

結果として女子大生高級デリヘル嬢は、ユニバでのプラチナやブラック女性と同じような立ち位置となる。
山登りでどのルートを選んでも、辿り着く頂上は同じと言うのに似ている。

彼女はため息をつきながら呟いた

交際クラブの男性って意外とショボいから、またデリヘルに戻って気前の良い客探そうかなあ」

ううん、都度5の私に対する圧のようでもあるが、ふと本音が出ただけかもしれない。

童貞くん

話を戻して、さて、童貞くんはサディストちゃんのアパートに連れ込まれてしまった。
最初は普通に学校の話やら雑談しながら飲み始めた。
ほどよく仕上がってきたところで核心に入る。

サディストちゃん「彼女っていたこと無いの?」
童貞くん「うん、まあ・・」
サディストちゃん「練習しとかないと、いざという時にうまくいかないんじゃない?」
童貞くん「それはそうなんだけど、風俗とかで初めてってのはちょっと抵抗があって・・」
サディストちゃん「じゃあ私が練習台になってあげようか?」
まあそんな感じの展開で、童貞くんはシャワーに行くことになった。

サディストちゃんも裸になる。
サディストちゃんはベッドに座って股を開いた。
「ほら、ここが小陰唇。広げると、ここが膣口」
童貞くんは床にかしこまって正座し、初めて見る生マンコに見入っている。
もちろんボッキもしている。

ただし亀頭には皮が被っている。包茎のようだ。
サディストちゃん「ゴム付けて入れてみる?」
童貞くん「本当にいいの?」

半信半疑ながらゴムを付ける。童貞くん、ゴムはちゃんと用意していた。
しかしいざ付けようとするとうまく装着できない。裏表を間違えたようだ。
焦れば焦るほどうまくいかず、お酒が入っているのもあって、チンコが柔らかくなってしまった。
その光景をサディストちゃんはベッドで股を開いて座った状態のまま見下ろして、じっと凝視する。

この童貞くんの情けない姿を鑑賞して愛でることこそが彼女の目的なのだ。
だってサディストなんだもん。
性癖に理由なんかない。
なんでそれが楽しいのかは彼女自身にも分からない。
とにかくこの童貞くんの情けない姿を目に焼き付けておこう。
そして心の中で「よっしゃー!」と叫んで達成感を味わうのであった。
さて、童貞くんは今日のところは諦めてすごすごと帰って行った。

帰り際に恐る恐る
「また会ってくれる?」
と聞いてきた。
サディストちゃんは
「もちろん。次は頑張ろうね」
と優しく答えた。

こんな獲物取り逃してなるものか。もっともっと弄んで楽しむのだ。
翌日サディストちゃんは、大学で仲の良い女子グループに報告した。

童貞くんは屑でカス

サディストちゃん「ねえねえ聞いて。あいつととうとうヤッちゃった」
女友達「マジで?狙うって言ってはいたけど、まさか本当にスルとは思わなかった」
サディストちゃんは前々から童貞くんを狙っていることを女友達たちに話していたのだった。

それでどういう評価が下されたかと言うと、サディストちゃんは元々そういう性癖なのは皆周知なので今さらしょうがない、それよりも彼氏持ちの女に手を出した童貞くんは屑でカスだ、そういう意見で皆が一致した。

サディストちゃん「それでね、あいつ出来なかった上にホーケーだったんだよね」
皆が爆笑する。

以後童貞くんは「包茎童貞」とクラス女子の間で密かに呼ばれることになる。
サディストちゃんは考えた。

「これであいつはクラス女子たちからは爪弾きだ。飲み会にも誘われずどんどん孤立していくだろう。面白っ。」

残酷だが、猫がネズミを弄ぶようなもので、サディストちゃんには悪意が無い。
悪意が無いというのもおかしな書き方だが、とにかくそれがサディストと言う猫女の習性なのである。
呼吸するのと同じレベルの話なのだ。

サディストちゃんは童貞くんと次のデートの予定を立てる。
サディストちゃん「ねえ、次はいつ会おう?」
童貞くんからすぐに返事がきた。
あれからジムに通って体を鍛えているそうだ。
これまた童貞あるあるである。

次のデートは一週間後に決まった。
再びサディストちゃんのアパートで宅飲みである。
今回は童貞くん頑張ってなんとか挿入することができた。

サディストちゃん「なんかしてみたいことある?」
童貞くん「え?なんかって例えばどんな事?」
サディストちゃん「ハメ撮りとか」
童貞くん(絶句)「・・え?いいの?」
サディストちゃん「別にいいよ」

変な癖を覚えさせる

サディストちゃんには企みがある。
童貞くんに、普通の女子が嫌がるような、変な癖を覚えさせるのだ。
そうすれば、自分がこいつをポイした後で、ただでさえ彼女が出来にくいのに、変な性癖持ちだと分かったら女に引かれるだろう。

サディストちゃんは楽しそうに私に語る
「どんな癖付けようかなあ。キモくて絶対に後の女が真似できないようなのがいいんだけど」

私「顔面騎乗とかどう?思いっきりM男君に育てるとか」
サディストちゃん「それいい!手錠プレイとか!」
そしてサディストちゃんの計画としては、そういう変な癖をしっかり付けたところで、あっさりと童貞くんをポイ捨てする

彼女は生粋のサディストなので、男が嫌がったり情けない顔になったりするのを見るのが楽しい。
童貞くんが開発されてM男になって顔面騎乗などで興奮するようになったら、そんな奴に用は無いのだ。

そこでの最後の楽しみは、童貞くんをいきなり無視してラインもブロックしてポイ捨てすることにある。
別れの理由なんていくらでもこじつけられるだろう。

その後は、変な性癖を開発された童貞くんは、一度はサディストちゃんを攻略したという自信だけは残って、クラス女子たちからは陰でホーケー童貞のくせに彼氏持ちの女に手を出したクゾ野郎と囁かれ、しばらくは暗黒の時代を過ごすことになるのだろう。

可哀想なようだが、よく考えると童貞くんは良い思いしかしていない。
ここはどう考えたらよいのだろうか?

悪魔みたいな話

その話を別の女の子にしてみたら、
女の子「悪魔みたいな話ですね」
と笑いながら感想を述べた。

私「いやー、僕もそんな感じはするんだけど、童貞君から見たら、海の底に引っ張り込む人魚じゃないけど、サディストちゃんみたいな可愛い子と初体験出来て、いきなりハメ撮りとかもさせてもらって、天国経験出来たんだから良いんじゃないの?って気もする」
童貞くん目線で考えると、良いことばかりしてもらってラッキーとも言える。少なくとも文句を言える立場にはない。
なんなら、私が若い時に、サディストちゃんと巡り合いたかったくらいだ。

女の子「童貞くん本人じゃなくて、童貞くんが次に付き合う女の子にとってですよ。その女の子にとっては、サディストちゃんは悪魔のような存在だと思います」

ああ、なるほど。
女性にとって、彼氏とセックスするときに一番嫌なのは、前の女の痕跡が見えることなのだそうだ。

その子が友達から聞いた話だが、元カノが生でするのが好きで、そのため生でしないとイケなくなった彼氏がいた。
生ですること自体よりも、元カノが残していったその痕跡が嫌すぎて別れたとのこと。

そうか、女性目線で考えるとそうなるんだ。
女性の皆さん、目の前にいる男には、めっちゃ変な性癖を刻み付けて爪痕残しておくといいかもですよ。
男は新しい彼女が作りにくくなるし、出来た場合にも女が痕跡見つけて忌々しく思うかもしれません。

サディストちゃんは面白いので、今後も応援しよう。
あんまりハマり過ぎて、ある日ポイ捨てされたらダメージ食らうのでそこは警戒しなければならないけれど。

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